正直な感想を言えば気持ち悪い終わり方だなと思いました。
この話はブラッドピットが演じるビリー・ビーンがアスレチックスをどうにかして勝たせようとするお話です
当時(2000年代始め)は、アスレチックスはお金がなく、いい選手を獲得できる状況ではありませんでした(いまもなのか?)
その中で、元プレーヤーで現GMのビリーがインディアンスにいたスタッフのピーター・ブランドを引き抜いて、データを使って野球をしていきます(調べたらセイバーメトリクスというらしい)
結構端折られていると思うのですが、契約がポンポン決まっていくんですよね
このテンポの良さは見るのを飽きさせませんでした
スカウトチームの人たちはビリーのやっている事が理解できなくて、反対します
で、監督もビリーの思っていたスタメンを出しません
そこで、ビリーは使ってもらいたいところにいる選手をトレードで外に出しちゃうんですよね
ここらへんが強引だなあと…
でどんどん勝っていくのですが、結局ワールドシリーズでは勝てませんでした。そこで物語は終了なんですが、映画としては切りが悪い感じもします。しかし、現実はそううまくはいかないってことですね
一つ言えることは、野球を知っていればもっと楽しめるだろうということです
トレードの仕方や選手の情報について何一つ知らない状態で見たのだから仕方ないのかもしれませんが。。。