今日学んだこと

学んだことや気づいたことなど思いついたときに思いに任せて

ケーキの切れない非行少年たち

「ケーキの切れない非行少年たち」を読んだのですが

今まで様々な場所で知的障害を持った少年と接してきた作者からの鋭い視点を共有することができました。

勉強ができないことと社会性が持てないことには関連がありましたが、不確かな「IQ」や「自尊感情」などで語られることが多く、その結果「褒めてあげる」や「話をよく聞いてあげる」などの先延ばし的な対策しか取られてきませんでした。

そこに認知をきちんと正してあげるという手法をとることで彼らが「もの」を正しく見て聞き考え話すことができるということが書かれていました。

明日からでも使おうと思える方法も載っており大変参考になりました。