人が話している途中で話始めないという戒めです
人が話している話題について、自分の知っていることを話したくなることはよくあります
しかし、それは適切な形で適切な間で話すことが大切だなと思いました。少なくとも、相手の話を遮ってまで話すことは良くないと思いました
でも、なかなかこれができないんですよね
ある意味でそれはまだ自分の心が子どものままだからなんだろうと思います
子どもは大人に対して一方的に今日あったことを話します。このときに親は文字通り親身に耳を傾けます
しかし、いつまでもこの人間関係だけが続くわけではないのですね
結局、自分を知ってもらいたいという自我の意識がそうさせるのかもしれません
小さい子であっても自我は芽生えています。これ自体が悪いことだとは思いません。自分が世にあらしむことを誇ること自体は悪いことではないと思います
しかし、それが他の人々との関係の中で相剋が生まれるのならばやはり問題です
相手がいて、自分がいる、これをよく知ることだけでも多くの問題が解決できそうな気もいたします